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2025.03.10 -
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グループ展

2010.10.25 - 漫画関係
この間、友人のグループ展を観に行きました。
ギャラリーという所で、しかも漫画で展覧会を開けるということを、今まで全然知らなくて、かなりショックを受けました。

私は、漫画を描くのは好きだけど、絵(特に漫画以外の美術関係)を観に行く趣味も興味もとんと無くて、ギャラリーに行くという意味が、井上雄彦展やゲゲ展を観に行くつい最近まで、今ひとつ分かりませんでした。
(ギャラリーで展覧会→絵画&陶芸@セレブの集い→オレ関係ね)
視野ちっちゃ(´・ω・`)。

友人の展覧会はとてもいい展覧会で、ギャラリーは町屋を改装した、アットホームな所でした。
「こんな風に私もやりたいなぁ」と思った途端、「やったらええやん!!」という気持ちが大きくなり、有志を募ってやる方向に動いてます。
個展はムリ。チキンだもの。

漫画に対して、長年失っていた自信と情熱が、ここ数ヶ月、びっくりするくらいの勢いで取り戻していった時と合致したせいか、すぐに行動を移しました。
ギャラリー候補をネットで探し、直接店舗を見て回りました。
ネットで見たものと、実物との差ってかなり大きくてびっくり。(広さや入りにくさ、周辺の環境など)
現在、3店舗くらいに絞ってます。
ちなみに、歩きすぎて、足の裏の皮がしたたかにムケました。ふっ。

肝心の漫画は、当然新作です。
30ページ前後でやれたらいいな。
ネタはやると決めた瞬間に出来た、こんなの↓。
b78.jpg
(イラスタの水彩で水墨画風。やっぱモノクロが一番好き。カラーいらね。ってイラスタの意味が…)


青臭い話を描く予定です。
ずっとやりたかった陸上をモチーフにします。スポーツは詳しく無いけど、観るのは好きだし、何より躍動する絵を描くのが好きなんで。
出来れば、普段描いているタイプの描き方と違う方向でやりたいと思ってます。
ナマで観てもらうのが目的なので、本にはしません。
少しだけCD-ROMにして販売出来たらいいかな、くらいです(買う人いるのか?)。
自己満足のためだけど、お客さんという読者に見てもらえる、という姿勢を持てる事が何より嬉しいです。
読者の目を意識して描くという緊張感に、また出会えるのが楽しみです。

開催時期は、たぶん、学校が終了した後の春休み時期かな。つまり、来年の2月か3月。
場所は、出来るだけ梅田に近いところを予定してます(出展者それぞれの交通の便の良い所で、お客さんの足が運びやすい所)。
時代劇と並行して、頑張ります(*^_^*)。
つか、頓挫しませんようにっ(汗)。
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取材

2010.09.28 - 漫画関係
27日、京都で年に一回行われる、奇祭とされるお祭りを観に行くために、取材に行って来ました。
前日の天気予報による、雨との予測をいい意味で裏切ってくれて、朝から快晴でした。
大阪に住んでいて良かった、とひしひしと思う時って、自分にとってキャッチーな場所が、大阪を中心に固まっていることです。

お祭りは正午からなので、かなり早めに出発して、東山にある、友人のお墓参りをしていきました。
ずいぶん昔に亡くなった友達です。
ここ数年、なかなか行く機会に恵まれなかったので、来られて本当に嬉しかったです。


さて、お祭りまでに近所散策。

b77_1
こんなのがありまして。

b77_2.jpg
お堂の門前には、こんなのも見えます。
ともに、私は昔から良く行って見知っている所なんですが、あえて語りません(笑)。
私が、京都で一番好きな風景です。

お昼はおばんざい。

b77_3.jpg
我が家で、毎日食べてるメニューそのまんま(笑)。
味付けも薄味で激似(いや、ウチの方がまだ薄いわ)。でも、ちょっとお出汁に品があります。
さばの照り焼き、絶品です。


さて、正午になって奇祭を見物に行きました。
十重二十重に人が群がっている、たくさんの人をかき分けて、比較的前まで行ったのですが、何せ背の低い私。前にいるカメラマニアのおっさん、もとい、カメラをご趣味とされているおじさま達や、背の高い人たちのせいで、微妙に見えつ隠れつの状態で、のぞき込むしか無かったです。

しゃーないので、カメラを高くあげて、「だいたいこんなもんか」感で撮りまくりました。
スリ対策で、片手で重たいカバンを下に下げっぱなし、片手でカメラを掲げっぱなしで、腕がガクガク。
しかも、京都はこの日激暑でした(汗)。汗だらだら、絶対日焼けしてるっ!!
シミがっ!!シワがっ!!乾燥がーっっ(汗)!!
その後、祭りは市中を練り歩くので、それにもずーっと張り付いていって、また激写。

結局400枚くらい撮りました。
昔の、フィルム時代なら考えられない枚数。
デジカメってすばらしい。文明マンセー。

で、その奇祭の写真はというと。

b77_4.jpg
ネタバレになるんで、これだけしかお見せしません。
しないったら、しないのっ(ビシッ)!

ちなみに、見物人の中には外人率高し。さすが京都。
式典には、前原現外務大臣(京都出身だもんね)の奥さんもいらっしゃいました。
べっぴんさんでしたが、声小っちゃ。なんも聞こえなんだです。

その後、この祭りと資料に関連した博物館にも行きました。
そこでも写真を100枚くらい撮ったかな。
貸し切りみたいで、ゆっくり観られました。

しかし、そこを出る直前には、充電していったはずのカメラのバッテリーの残量はほとんど無く、最後はヒヤヒヤしながら撮りました。
ホント言うと、もちょっと撮りたかってんけどな~。

ああ、京都満喫。
さ、頑張ろ。
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ゲゲる。

2010.09.22 - 日常・雑記
某日、数人で行って来ました。「水木しげる展」in神戸。
以前、8月下旬に、阪神百貨店で開催された「ゲゲゲ展」に行って、鬼太郎などの漫画の生原稿が観られて、かなり感動したので、改めてこちらにも足を運びました。
こちらは、妖怪絵に絞られています。

b76_2.jpg
美術館全貌。
設計は、がばい島田洋七師匠と声がクリソツな、巨匠「安藤忠雄」。

b76_1
かっこいいけど、壁に溶け込み過ぎて、超近視には一見判読しづらいロゴ。
ただお、何とかして。


さて、会場内は、平日にも係わらず、なかなかの人出。
ここからは撮影禁止なので、全て脳裏に焼き付けてきました。
展示物は、ほぼ妖怪の一枚絵で、妖怪の描写もさることながら、余りの背景の緻密さにクラッとなりました。
特に、あの点描の確かさ(汗)。

しかし、その背景はほとんどがアシスタントさんが描いていたということが、現在放送中の「ゲゲにょ」で判明。
ちっちゃい頃、子供向けのしげる妖怪本を読んで、妖怪よりもその点々の細かさ、背景の葉っぱ一枚一枚の描写に感動して、模写を試みて、2分で断念したあの背景は、アシスタントだったんかいっ!!
まぢで今まで、しげるの手で描かれていたと信じていたのにっ。
しげるのうそつき(夕日に向かってダッシュ)!!

…いや、一人じゃ絶対無理やろ。気付けよ。


さて、出口には一反木綿with鬼太郎ファミリーの絵が。
かなりイカす(死語)コーナーだけど、童心返りの沸き立つココロをぐっとこらえて、ここは撮影だけで終了。

b76_3.jpg
ちなみに、一反木綿は乗れます。乗れますが体重制限があって、80kg以上はダメだったような。
残念ながら、ぬりかべは乗れません。


美術館正面玄関にある、しげるワールドのオブジェもイカす。

b76_5.jpg
ナイス、アシさん。仕事がていねい。

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そーやなー。しげるタッチはこれだもんなー(大変失礼杉)。

ちなみに、しげるに敬意を表して、ゲゲ飴を買いました。
友達にプレゼントしたら、感嘆の声を頂戴しましたよ、しげる。

ちなみに、も一つしげるに敬意を表して、私もゲゲってみたです。
髪をかきあげる鬼太郎。

b76_7.jpg
…あれ?うえんつ(汗)?
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大阪歴史博物館

2010.09.03 - 日常・雑記

ご縁があって、江戸時代のお話を描く機会を頂きました。
何とか、お仕事に繋がるように、頑張ります。

資料を探すために、学校の帰りに、谷四にある「大阪歴史博物館」に行って来ました。

b75_1
10階フロア下のエントランスから見える、大阪城のお堀。
ナイスビュー。

b75_2.jpg
大阪城のアップ。
う~ん、キレイっすね~。

b75_3.jpg
江戸時代の安治川橋。
当時の橋桁の造りが、おかげで一発で理解出来ました。
昔、結構適当な橋を描いた記憶がよみがえります。青春の1ページと思えばいいよね(よくねーよ)。

b75_4.jpg
江戸時代の、船場のジオラマ。
船場は、落語のネタでもめっちゃ出てくるので、写真を撮っている最中、かなりニヤけていたと思います。
あぶねー。

写真は、全部で250枚近く撮りましたが、全然足りないです。
つか、博物館に入ったのが、3時半だったので、5時の閉館では余りにも時間無さ過ぎ。
写真撮るだけで精一杯で、図書の閲覧が出来なくて、リベンジするしか無いです(涙)。

江戸時代は、初めてチャレンジするジャンルなので、正直何をどうすれば良いのか、お話を頂いて以来、ずっと戸惑っています。
ただ一つピントがずれていないのは、「大阪(大坂)を描く」ということです。
江戸時代の大坂って、資料もそんなに無く、漫画もあんまり無いですね。

お話を頂いてから数冊、また、この日の帰りにも、時代劇漫画を数冊購入しました。
色々読んで気になったのは、着物や「型」のぞんざいな漫画も結構あるんだなぁ、ということ。
たとえば、女性の着物に身八つ口が無いとか、刀の構えや立ち回りの描写が適当だったりとか。
現代物と違って、資料が乏しいものもあるし、描き手がそこまで追求しない、など種々の理由があるんでしょうね。
でも、ある程度は「ハマッた」ものが読みたいかも、と思う反面、そこまでのことが自分に描けるか、と悩んだり。
頑張るしか無いですね~。

気になった事がひとつ。
平日だから仕方無かったのかもですが、すんごく人がいない。
公立のものだから、アレでもいいんでしょうが、莫大な費用がかかった感満載の博物館は、超閑古鳥が鳴いてました。
しかも、受付のおねーちゃんは無表情だし、学芸員さんも無愛想だし。
これでいいのか、橋本徹(か、平松邦夫)。

b75_5.jpg
おまけ。
歴博から見た、大阪府警。
「部長刑事」を思い出すなぁ(当時は旧大阪府警庁舎でした)。
小さい頃、番組のオープニング時、スポンサー提供を読み上げる時の、バックに流れる音楽が異常に怖くて、耳をふさいでいた記憶があります。暗闇は全く平気なのに。
ヘンなものに、恐怖感を覚える子供でした。

■■■■■■■■

先週友人と、新神戸オリエンタル劇場に行って、キャラメルボックスの「また会おうと龍馬は言った」を観てきました。
面白かった!!
元々、ミュージカルに傾倒していたため、ストレートプレイはまだこれが2回目。
場面転換のスピーディーさで、退屈することなく、最後はちょっとウルッとしたり(笑)。
俳優の演技というより、演出と脚本に拍手。
ちなみに、時代劇ではありません(笑)。
 

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HPとWindows7

2010.08.18 - 日常・雑記
新しいPCを買いました。
HPです。
それまで使用していたPCの、モニタの激しいちらつき、ファン音の豪快さ、熱の出しっぷりの良さに観念して、買い換えることにしました。

b74_1

以前使用していたのはDELLだったので、今回もDELLにしようと思っていたのですが、店頭で両者の出で立ちを比べてみて、HPの美しさについふらふらと(笑)。
PCマスターの友人に、思いっきり助言をしてもらって、カスタマイズしまくって、WEBから申し込みました。

ちなみに、モニタは友人のオススメのこれ。

monita.jpg

あこがれのナナオのモニタです(汗)。
私にはもったいないくらいの、超良品!!
こちらは、Amazonで、量販店よりも大きな値引率でゲット出来ました。
画面が見やすく、目が疲れにくいです。
以前は19インチだったので、いきなりの23ワイドに戸惑っています。
タブレット(ミディアムサイズ)が、上手く操作出来るか心配。

届いたのが、お盆の少し前。
家の用事がありすぎて、PCどころでは無く、細切れに時間を作ってセットアップしていたせいで、ずいぶん手間取りました。
また、色々設定であたふたしましたが、どうにかこうにか使えるようになり、ようやく落ち着いています。

Win7は、XPと違ってかなりセットアップが簡単になりました。
唯一、メールのデータ移行がめっさ難しかったです(汗)。
Outlook Expressを、Outlook2010には直接インポート出来ないんですよね。
一旦、Windows Liveメールにインポートしないとダメという…。
めんどくせー。でもやりましたっ。

そして、DELLは買い取りに出しましたが、査定額ゼロ(!!)でした。
Pentium Dは、もう価値が無いそうで。おろろん。

そうそう。
今回のマシンから、地デジも見られます。
でもなぜか、NHK総合とサンテレビだけが映らない。
「走る男」観てみたいのに…。
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こんな本作りました
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作画を担当しました。原作:香川まさひと氏。全5巻。

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著者:平井太朗氏。一部、作画例のお手伝いをしています。

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漫画描き(青年誌系)。
大阪在住。
某漫画専門学校講師もしております。
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