と、いうことで、鞍馬の天狗こと「鞍天」、4話をアップしました。
最終話です。PCのみ閲覧可能です。
○鞍馬の天狗4話
https://picasaweb.google.com/100112401070005780963/4
○全話読みたいとおっしゃる方はこちら。
https://picasaweb.google.com/100112401070005780963
ついったの方でも何度も書きましたが、このお話は、第1話のみしか考えていなかった作品です。
なぜだか、人気投票で順位が良くて、連載が急遽決まったため、続きを描くことになりました。
ですので、その後のお話作りに、かなり苦労して(義経だけに)描きました。
リアル平家物語は、実は、清盛が亡くなった後の話は、あまり好きじゃないんです。
なんか、平家の世襲軟弱若衆や、メンタリズム頼朝(ぷっ)の地味で陰湿なやり口とか、頭のネジがどえらいぶっ飛んだ義経とか。もう、どーにも気に入らなくて。
ですので、義経の活躍とか、平家のボンボンが自業自得的にお亡くなりになったりする展開(げほげほ)は、私には、正直魅力的では無いんです。
武士が武士だった時代の、あの土臭い匂いが好きで、中でも、一際異彩を放つ、悪源太義平の鬼のような強さには、とことん惹かれました。
ということで、もし、改めて描くならどういうスタイルになるのか、今の所色々揺れてはいるのですが、悪源太が主役なのは、絶対にゆるぎません。
で、清盛・重盛親子との戦いは絶対です。この二人は、マジ好きです。
さらに、そこに、清盛の義弟・平時忠をどうしても描きたいです。
私の中の、一番の巨悪で、最高にカッコイイ、時忠。
作家によっては、ダメな男に描かれていることもある時忠ですが、私の中では、もう、これでもか!!というくらいのキレ者として、大きな存在感を醸して君臨しています。
ぜひ、清盛を操っていただき、重盛を翻弄して欲しい。
で、悪源太をも翻弄して欲しいなぁ、という理想はあります。
…はぁ…。マジで、描き直したい。
どっか、描かせてくんないかのう…。
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