無知ほど怖いものは無し。
それはコレ↓。
サンプル用に描いた、落語漫画です。
師匠に稽古をつけてもらっているシーンなのですが、弟子の分際で座布団を敷いております。
桂米二(かつら よねじ)師匠の著書、「
上方落語十八番でございます(日本経済新聞出版社・刊)」を読んで、目からヨダレが!
もとい。
目からウロコが!!
お弟子さんが、師匠に稽古をつけてもらうときは、必ず両者正座をして、さらにお弟子さんは、座布団は敷かないのが礼儀だそう。
オイラ、やっちまったね(滝汗)。
米二師匠は、師匠であり人間国宝でもある、桂米朝師匠の内弟子時代、いつも座布団を敷かないで稽古をつけてもらったために、足の甲や膝頭に、座りダコが出来たというエピソードも掲載されていました。
落語を聴くばっかりじゃ無くて、こういう勉強もしなくちゃいけないですね。
実際、上方落語と江戸落語の違いも、全く分かっていないど素人です。
猛反省。
とろこで。
上方落語に出てくる舞台は、基本的に大阪市内全般に渡りますが、どこかのサイトに河内言葉に近いと書いてあって、やや合点がいきました。
私、生粋の河内の人間なんで分かるのですが、大阪市内は、浪速言葉(船場言葉)といって、河内とはちょっと違います。
他にも、上方落語には京言葉なんかも良く出ますが、関西以外の人には、その区別が、ちょっと分かりづらいことでしょうね。
ちなみに。
私の落語ファーストタッチは、笑福亭鶴光(しょうふくてい つるこ)ししょーです(笑)。
オールナイトニッポンで育った世代ですから(汗)。
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