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2025.02.12 -
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なまぐさいいきもの

2007.10.31 - 日常・雑記

b12.png朝、ちょっとした出来事に遭い、自分の心の中の電卓をはじいているわずか一瞬の間に、なんとも言えないバツの悪いことになってしまい、一日中自己嫌悪に捕らわれてしまった。
「常識的に正しい」ことが恥ずかしいなどと思って、どうしようか逡巡するくらいなら、いっそのことやってしまえばいいのに、どうしてこんなことでまごまごするのだろう、とバツの悪さをずーっとひきずって一日を過ごした。
そんな「常識的に正しい」所を人に見られず、「非常識」な面をたくさんの人に見せてしまった、という生臭いことを考えているという自分に、あふれるほどのイヤ気が支配している。
普段きちんとしている人が、たまたま「いいや」という気持ちになって不真面目な一面を見せている時に、その時にたまたま出会ってしまった人は、その人をずっとルーズな人とみなしてしまう、というような、あの時の感じ。
いずれにせよ、そんなことまで例に出して深く考えてしまう、自分の心の生臭さに、昨日は一日中包まれて過ごしていた。
常識的に行動出来なかったという、自分を良く見せたいとしてしまう感情は、魚が腐ったような生臭い臭いで包まれている。
どうして、ついこんな計算ばかりしてしまうのだろう。

一ノ関圭氏の「鼻紙写楽」の新作を読んだ。やはり氏は最高にいい。早く単行本にならないかと、ずーーーっと待ちこがれている。
私もちょっと島田のお姉さんを描いてみる。が、氏の足元には100万光年及ばない。

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サブマリン投法

2007.10.15 - 日常・雑記
b5.png小林繁繋がりで、アンダースローを描いてみた。でもなぜか近鉄のユニフォーム。アンダースローの投手って、ホントに少なくなったなぁ。

クライマックスシリーズ、日ハムが勝って王手をかけた。明日の第4戦はどっちに軍配があがるのだろう。とはいえ、近鉄が無くなって以来、とんと野球はご無沙汰だわ。ちなみにこの絵は、ロッテのサブマリン渡辺俊介氏の投球フォームを参考にしました。











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頼れるエースはアンダースロー

2007.10.14 - 日常・雑記
黄桜のCM、やってくれたなぁ~。「空白の一日」の小林&江川。初めてニュースでとりあげられた時、思わず見入ってしまった。昔むかし、ドラフトでパンチョ伊東氏があの独特な声で「クラウンライター・江川卓」と朗々と読み上げたような記憶だけがあるんだが。は~、ええもん見せてもらってるわぁ。続編があるらしい。期待大!
ちなみに、阪神も巨人も全然興味無いけど、昔一度だけ甲子園に行ったことがある。その時のピッチャーは、阪神マイク仲田、巨人江川。驚くほど気のない試合展開に、私はあぜんとした。あれほどまでに出すなと言った川藤のみごとなまでの三振っぷり。あろうことか、私は居眠りに興じてしまった。そして試合が終わった。1対0で巨人の勝ち。そのたった1点はホームランで得たものであった。あまりのゆるゆるとした試合展開で、そのホームランが誰が打ったものかも覚えておらず、私の心は空虚だった。そして私はたった一言「やっぱり近鉄が一番やな…」とぽつりとつぶやいて、球場を後にしたのであった。
-完-

…なにこれ(汗)?
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城山三郎フェア

2007.09.07 - 日常・雑記
b4.png「落日燃ゆ」が古本市場で見つからなかったので、「臨3311に乗れ」を買って読んだら、ずっぽりハマってしまった。近畿日本ツーリスト黎明期の話。漫画にしたらすごく面白いだろうなぁ、と妄想を膨らませながら、思わず馬場氏を描いてみた。しかし、あとでご本人の写真を見たら、想像と全く違っていて、とても野武士とはかけ離れた、ちょっと太った美剣士といった感じだった(か?)。
話中の、近鉄バファローズの創始者でもあり、近鉄の名誉会長であった、佐伯勇氏の逸話も最高である。
ただし、原作通りに描くとただの「プロジェクトX・近ツー物語」になってしまうので(笑)、新入社員の高島を主人公にして(進行上殆ど出てこないが、あえて出す)、原作に無い設定で、全く違うアタックで馬場を描くと面白いやろな~と、途中まで読み進めていたら、高島は物語途中で殉職する。う~ん。
今日、思わず駅に行って(近鉄沿線やしね)、近ツーのパンフもらって熟読してしまった。
くだんの「落日燃ゆ」は、書店に行って買って来ました。楽しみ!!
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広田弘毅と柴犬英雄

2007.08.13 - 日常・雑記
b3.png城山三郎氏の番組を見て、恥ずかしながら、初めて広田弘毅という人物を知った。戦中・戦後に生きた、市井の個々の人物の「その時」については、折をみて足を止め考える機会を作ってはいたが、それを引き起こした「根源」について深く考えることは、余り無かったと思う。きちんと勉強しないと手に負えない、難しい、と逃げていたためだ。
戦後62年、今年はその点に的を絞って考えたいと思った。氏は、「黄金の日日」や企業小説の人というイメージしか無かった。ほんっとに恥ずかしい。「落日燃ゆ」を探しに行こう。






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こんな本作りました
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臨床心理士聖徳太一 1 (ヤングジャンプコミックス)臨床心理士聖徳太一 1 (ヤングジャンプコミックス)
作画を担当しました。原作:香川まさひと氏。全5巻。

あなたもマンガが描ける ComicStudio 4.0 公式ガイドあなたもマンガが描ける ComicStudio 4.0 公式ガイド
著者:平井太朗氏。一部、作画例のお手伝いをしています。

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漫画描き(青年誌系)。
大阪在住。
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